人工知能がプロ棋士に勝った

最近の一番のビッグニュースは、Googleの人工知能AlphaGoが囲碁プロ棋士に勝ったということだろう。つい少し前まで、あと10年はかかると言っていたはずなのに、想像以上に早くその時刻がやってきたなと驚いた。

人工知能VS人間といえば囲碁電王戦を思い出す。そのころはまだまだ弱くて、私でも勝てる程度だった。電聖戦でも日本のプロ棋士と3−4子で対局している程度なので、まだまだアマチュアレベルと思っていた。それが今回はヨーロッパのプロ棋士に勝ったということで、次の相手はなんと李世ドルらしい。どうなることだろう。AlphaGoは、モンテカルロ法とディープラーニングの組み合わせらしい。ディープラーニングは最近一気に色んな所で聞くようになってるけれど私はまだよく分かっていないので勉強しなければと思う。

Google Japan Blog で興味深く感じたのは次の部分だ。

しかし、私たちの目標は棋士の真似をさせることではなく、コンピューターが名人と競い、勝てるようにすることです。

しかしながら、この結果の最も重要なことは、AlphaGo が人間の手によって作られたルールに基づいた「エキスパートシステム」ではなく、普遍的な機械学習技術を使って、囲碁を自らマスターした、という点です。

Google Japan Blog: AlphaGo: マシンラーニングで囲碁を

当然のことながら囲碁以外にも広がっていくだろう。ワクワクすると同時にいったいこの先どうなるんだろうと考えてしまうところもある。

1月17日の記録

1月17日は芦屋に行った。

「戦後のボーダレス―前衛陶芸の貌 Borderless Communication after 1945」芦屋市立美術博物館
現代陶芸の始まりとよく言われる四耕会や走泥社のメンバーの作品と、彼らと当時の前衛芸術と言われていた人たちとの交わりについてもまとめられた展覧会だった。本で見たことあるけれど実物を見るとこうだったのかというようなものがあって興味深かった。八木一夫のフグの作品は意外な魅力を感じて記憶に残った。和歌山県立近代美術館の奥村泰彦さんの講演は熱が入っていてとてもとてもおもしろかった。この美術館は決して大きくないけれど、具体以外にもけっこうおもしろい企画展をやっていると思う。

これで21/366。

1月16日の記録

1月16日は瀬戸から出発して名古屋市内まで見て回った。

「煎茶 ―山本梅逸と尾張・三河の文人文化―」愛知県陶磁美術館
初日に見に行った。開会式にも参加した。開会式の挨拶にもあったけれど、お茶といえば抹茶の時代で、煎茶というのは現代では影が薄くなっている。煎茶道具を見る機会自体が少なくて、しかも見てもそれがどういうものなのかわからないということが多かった。だけどこの展覧会にあわせて美術館で茶会が開かれていてようやくその道具の意味がわかってよかった。煎茶も抹茶と同じでとても奥が深そうだ。

「第32回長三賞常滑陶芸展」愛知県陶磁美術館
巡回中だったので見た。見たことあるんだよなあという作品も多いのだけど、知らない作家も多くて、はっとさせられる作品を見つけた瞬間はやはりうれしい。李一烈さんや横田典子さんの作品が面白くて記憶に残っている。

「第4回そば猪口アート公募展」瀬戸市新世紀工芸館
そば猪口アート公募感といえば、安曇野高橋節郎記念美術館まで第1回の展覧会の初日の開会式にいったのが懐かしい。その時は、安曇野ちひろ美術館や碌山美術館にも行った。今回の作品も、陶芸と漆芸とガラスが主だけど、そば猪口という小さなものの上で表現されているからかなかなか見応えがあった。

「高田裕大のドローイング展」窯横カフェ
人気のカフェの壁いっぱいに高田さんのドローイングの作品が見られた。ドローイング以外にもあったり、描きためた何年分かのファイルもみられてよかった。

「水戸部七絵-「depth-tranquil-pigment」フローリスト・ギャラリーN
愛知県美術館のAPMoA Project, ARCH vol.18 水戸部七絵「DEPTH -Dynamite Pigment」と同時開催。作品は肖像画で平面作品だというけれど、こちらも一見そういうふうには思えない巨大な絵の具の山だった。角度がAPMoA Project, ARCHは36度だけど、こちらは60度だと聞いた(より平面らしく?)。搬入も大変だったそうだ。

「記憶のはがし方-AOMORI 」Ain soph dispatch
鷹野健と阿部大介のユニットのプロジェクトでAOMORI PRINT トリエンナーレ2014の作品を再構成して展示しているとのこと。ちょうど名古屋市民ギャラリー矢田でやっている日本家の公開制作と一緒に見られてよかった。作品が表向きだったり裏向きだったり、大きかったり細かかったり、それぞれがいろんな魅力を感じる作品ばかりだった。

「設楽陸 矢島与萌「またのぞき」」gallery cafe blanka
地下から降り注ぐ会という御神酒をのむイベントをやっていた。時間がなくてそこにはさんかできなかった。

そのあと円頓寺商店街の喫茶西アサヒというお店でサバサンドを食べた。外人さんの集会が開かれていて横から覗いていておもしろかった。

ここまでで20/366展覧会をみた。